雨の日は、盲目の人が書いたエッセイを思い出します。
その人は「遊び心」を持っている人。
ある雨の日に、その人は『水玉に触れるのか』考えたそうです。
晴れた日でさえ音が反響するのに、雨の日は傘をさすとどこから音がするかわかりづらくて、
道路を歩いているのも危険な状態です。
それでも「危ないから、雨の日に出かけるのイヤだな」と
悪い方へは考えず、水玉のことを考えるのは純粋ですごいなと感心しました。
そして、水玉を触るには、「傘の内側に手を当てる」ことだと発見したのです。
傘の生地に雨粒がはね返って、傘越しに水が玉になっているのを感じると。
他の話も、当たり前に目が見える幸せ、色を感じられる幸せを感じさせてくれました。
大変な時も多いと思うのですが、「遊び心」を持って過ごせる人は強さがありますね。
自分の持っているものや、
カラフルなアイテムにもパワーをもらって、今年の前半も頑張って乗り切りましょう!