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きめが細かくしなやかな子牛革(カーフ)・中牛革(キップ)、厚くて丈夫な成牛革があります。
摩擦に強く、傷がつきにくいのが特徴。革の表面に毛穴が三つずつ並んでいます。
成羊革はシープスキン、仔羊革はラムスキン。軽くて柔らかいのが特徴です。
革が薄くて、柔らかですが、丈夫で型崩れしにくいのが特徴です。仔山羊革(キッドスキン)は、特に高級です。
ルイヴィトン製品でよく見られる素材です。植物の渋にも含まれる成分のタンニンで牛の原皮を鞣し、型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げた革。数ある革の中でも最も革らしい雰囲気を持つため、“革の中の革”とも呼ばれます。
ダチョウの羽根を抜いた跡が丸く突起していて、その表面の羽軸模様に特色があります。
革の裏面を起毛させたのがスエード・ベロア、革の表面を起毛させた物をヌバックといいます。
合成樹脂を厚く塗ってつやを出したものです。耐水性に富み、汚れがしみにくいのが特徴です。
疎水性があり、ほとんど水を吸収しません。天然の革に比べ、色落ちも少なくカビも生えないのでお手入れが簡単です。
コットンキャンバスの表面にPVC加工やPU加工が施されているもので、非常に耐久性、軽量性に優れとても丈夫な素材です。色々なブランドで使用されておりルイヴィトンやグッチなどでPVC加工を取り入れています。
水に濡れますと色ムラやシミができたり、色の濃い部分は色落ちして衣類等を汚すことがありますのでご注意ください。
特に、ナチュラルな風合いを生かしたヌメ革は水を吸ってシミになる場合があります。もし水に濡れてしまった場合は、柔らかい布で軽く押さえるようにしてすばやく水気をとり、陰干ししてください。
お手入れはベンジン類の使用を避け、専用のクリーナー、クリームをお使いください。湿度の高い場所に保管するとカビが生える恐れがあります。汚れを落とし、乾燥剤等を入れて、湿度の低い場所に保管してください。防虫剤は変質する恐れがありますので使用しないでください。