植物から紙みたいなモノを作る工程を見学したことがあります。
パピルスという植物の茎を使いました。
古代エジプトで使われた植物パピルス「Papyrus」は、
現代の紙、ぺーパー「Paper」の語源だそうです。
作り方は、パピルスの茎を薄く切って、その繊維がからむように
縦横に並べてから、布をかぶせて木のハンマーで叩き、
重しをかけて乾燥させたらできあがりです。
できるまで一週間程かかるので、体験はしませんでした。
薄く切ったパピルスは、身近なもので言えばメンマやフキのような感じで、
みずみずしくて、繊維質でした。
このパピルスは、実は私の癒しの植物の一つです。
温室などでパピルスを見て、こっそり触っています。
三角形の茎で、とてもなめらかです。
残念ながら、その皮の部分は紙を作るのに使われないですが、
パピルスの茎を触ると、心が落ち着きます。
なぜか、会議室か新しめのオフィスの机はパピルスに似た感触のものが多いです。
私が会社で使っている机は、パピルス的な感触はありません。
本当は自分で育てたいくらいですが、パピルスの育つ暖かい気候で水辺を家に用意するとしたら、
お風呂の浴槽くらいしか思いつきません。
多分浴槽でパピルスを育てたら、家族に叱られそうなので、やめておきました。
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